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- グルメ
- 2015年4月22日
気仙沼といえばですよ、僕が仙台にいた頃の感覚で言えばそれこそ「陸の孤島」的な場所でまー遠いんですよ。超遠い。どれくらい遠いかって言うと、東京感覚でいえば銚子に行くようなもんですよ。超遠い。そんな超遠い気仙沼なんだけど、それを覆すほどに魅力的な店があるという噂がね、あるっつってね、ほんとかなっつって、検証しに行ってきたんだよ。
喫茶マンボってお店。
みなさんもご存知の通り、気仙沼は震災でどんっと被害がありましてね、現在もあっちゃこっちゃで復旧活動が行われておりますが、このマンボさんもどーんっと被害があって、2014年？に再開したと、そういうお店だったりするわけです。
どうですか、この怪しげな雰囲気、なんて素晴らしいんだ。
できるだけ、その昔のお店の雰囲気を出そうってことで一生懸命再建して、こうした新しいのに新しくないでも新しい内装になっているわけですね。素敵じゃないですか。
今回のお目当てはこの「イチゴババロア」。
隣のページがまさかのキムチのページってことでこの時点で期待が相当高まる。
この喫茶店の面白いところは普通の喫茶店メニュー以外にも中華メニューなんかもあるところで、普通の家族連れが夕食を食べていたりする。
わくわくしながら待っていると来ました、喫茶マンボのイチゴババロア。
でーん。このしずる感よ。
今までイチゴと名がつくデザートは色々食べてきたものの、こんなにも迫力のあるものは一度も見たことがない。進めど進めどイチゴ。めくってもイチゴ。押しのけてもイチゴだ。夢にまでみたイチゴ天国がここ気仙沼に広がっていたのだ(別段イチゴ好きってわけではない)。口にふくむと、適度な甘みと少し強めの酸味があり、とてもうまい。うまいイチゴうまいイチゴうまいイチゴイチゴ。もうすっかり気分はイチゴだ。イチゴとの一体感すら感じる。最後は身も心もイチゴになりながらあっという間に完食し、店をでた。外はすっかりイチゴ色だった。
気仙沼はここ以外にも素敵なお店はあるし、食材も豊富だしってことで推せるエリアですね。近隣の方はもちろん、遠方の方にもオススメです。
あっ大事なことを書き忘れましたが、お店の人に聞いた所「5月末までは確実に販売している」とのことでした。6月上旬には終わるそうです。もしも遠方から狙っていく場合は念のため確認した方がよさそうです。
イチゴ好きなら一度は行きたい気仙沼の「喫茶マンボ」の基本情報
| 星 | ★★★★ |
|---|---|
| 店名 | 喫茶マンボ |
| 住所 | 宮城県気仙沼市南町1-4-1 |
| 頼んだもの | イチゴババロア |
| タベログ | http://tabelog.com/miyagi/A0404/A040401/4007663/ |
見ての通りババロア要素は薄めです。
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